
全国のモルックファンの皆様おはようございます。全国モルックカレンダーの編集チームに所属しているカクシトイスタ貝塚です。
最近記事の追加をする機会が減ってしまったので、久しぶりにコラムを書いてみようと思います(日本選手権やほか様々な大会が進行していることによって、各記事の更新自体はされています)。
生成AIがモルック業界にも増えました
全国モルックカレンダーでは週に1~2回のペースで、文字通り全国各地にある大会、練習会、体験会、その他関連イベントの情報をあつめ、サイトに情報を追加しています。2023年から(最初はスプレッドシートの公開という形で)開始し、4年目の時点ですでに掲載数は5,000件を突破しています。これほどのペースでモルックイベントが増え続けるとは予想出来ませんでした。正直、芸能人や有名人がひととおりモルックに触れ終わったら下降気味になるだろうなと予想していたのですが、モルックというレクリエーション自体が自力を得て伸び続けている気がします。
そんなことを思いながら定期的に情報を集めるわけですが、特に大会の告知において生成AI画像をポスターとしているケースが増えました。
前もって言っておくと、個人的に生成AIの利用に対しては反対ではありません。強い賛成でもないですが、世間の流れに従うことになるかな、という立場です。これまでも様々なテクノロジーが世間に浸透してきたのと同じく、ルールが出来上がるよりも先に人々に欠かせないものになり、後追いで色々と整備されていくんだろうな、という感じ。
なので嫌悪感みたいなのはもうすっかりない(数年前の最初の最初、アニメキャラが手づかみでラーメンを食べているみたいな画像が出始めていたときはちょっと嫌でしたが、その時からすると本当に進歩している)のですが、「大会を告知する」という観点においては微妙なポイントもいくつかあります。以下に羅列すると:
- 1️⃣情報が正しくない(文字が崩れていたり、ボケて読めなくなっている)
- 2️⃣自分たちが知っている「モルック」なのか怪しい
- 3️⃣本当に開催されるか怪しい
といったところです。1️⃣についてはそこまで説明はいらないと思います。多分Aという場所なんだけど漢字が崩れていたりこの世に存在しない文字になっているから、本当にAで開催されるのかな…?と不安になるパターン。
2️⃣は、たとえばスキットルやモルック棒が大会や練習で最も使っている、TACTIC社のいわゆる「正規品」とはかけ離れた画像になっているパターンです。まあ生成AIだし…と思えばそれで終わるのですが、この場合いざ大会に参加したら<本当に>正規品を使用しない大会だった、という可能性が捨てきれません。
(大会に出るモルック勢は正規品とか道具に対するこだわりは一定以上持っているはずですが、こういったポスターの「嘘モルック用品」にはそこまで反応しないのが興味深いです)
スキットルの並びがおかしいパターンもよくあり、主催者はモルックのことをあまり知らないのではないか?と思われてもおかしくありません。
3️⃣は1️⃣2️⃣の積み重ねにより、最終的に大会の存在自体が信用できなくなってくるパターンです。実際には3️⃣にまで至るパターンはほぼありませんし、そんなこといったらインターネット上で見る全イベントそうだろ、というツッコミは出来るのですが、「モルックに近いなにか」で構成されたポスターはそういった疑念を生ませやすいです。
みんなモルック愛は(たぶん)ある
こういったほんの少しずつモルックからズレがあるビジュアルを見ると、この主催者はモルックが好きなのか?という疑問を持つかもしれませんが、たぶん、モルックへの愛情はみなさんちゃんと持っている、と思います。
モルックが好きで大会や練習会を開き、みんなに告知するくらいモルック愛があるのですが、それと同時に、「生成AIが持つ魔力がすごーく強い」、ということもまた言えるのではないかと思っています。イベントに関する概要を羅列したら、それっぽい(けど微妙にモルックではない要素もある)ポスターを作ってくれる。こういった体験は中毒性や快感を与えてくれること間違いありません。
なので生成AIのモルック大会告知は増えていくのですが、今いまはまだ「自分で作ったほうが早いし正確」だと思っています。モルック棒やスキットルはちょっと外に行って写真を撮ればすぐに素材にできるし、過去に撮った写真を使ってもいいと思います。生成AI独特の塵のようなノイズ、文字の毛羽立ち?のような悪目立ちする要素よりかは、むしろA4の白い紙に手書きで書いたものを写真でアップしたほうが分かりやすいのでは?と思うこともあります。
ちなみに自分が生成AIをまったくつかっていないかというとそんなことはなく、画像全体ではなく一部の素材や背景透過などに利用することが多いです。ただ、「これは生成AIを使っているな」という感想はそのポスター自体の情報を読む・見るうえでノイズになってしまうので、一見そうは見えないように配慮をしているつもりです。あと、元々デザイン方面の知識がある人は生成AIをまさに<利用>しているなーと思うことが多いですね。
とはいっても、私自身の気にしすぎなところもあると思います。生成AIのクオリティがさらに上がれば、今後出てくる画像もどんどん正確になり、そうなれば上に書いたことのほとんどは解決するかもしれません。
何がいいたいとかはあまり無いのですが、何らかの方法でモルックへの愛をきっちりしめしておく、というのは参加者からの信頼につながります。
25-26シーズンも大詰め!
元々個人的に勝手にモルックのシーズンは世界大会がある8月が締めだと思っていて、翌9月~また新しいシーズンが始まる、という認識を持っています。最近は日本選手権の選考レースが実際に世界大会終了後~翌年6月の選手権本戦、というスケールで進行しているので、あながち間違いでもないような気がする。
なので今は25-26シーズンの最終盤。国内の公式大会は残す所6月の日本モルック選手権・本戦のみとなりました。
(細かく言うと5月30~31日が学生大会で、ここで優勝すると27選手権本戦に直行できます。選手権本戦の翌週からは早くも26-27のビーチモルックシリーズが始まり、ここの勝者も27選手権本戦チケットを獲得します)
公式大会のなかでは貴重な個人戦、そして世界大会の国別対抗戦の日本チームメンバー選考(≒日本代表選考)もあるということで、ここが1つの大きな目標になっている選手も少なくありません。私も、YouTube(https://www.youtube.com/@molkkyclanjajapatatas)配信を目的に、前回に続き本選会場で熱戦の模様を見届けようと思います。
そして、8月になればいよいよ世界大会。25-26シーズンもこれで終わりとなります。久々に本場・フィンランドでの開催となる今大会は、500チーム満枠を達成。日本からも66チーム(現地サイト発表)が参加し、なんとこれは2番目に参加数が多い国となっています(1位は地元フィンランド)。
今年の世界大会についても、YouTube(https://www.youtube.com/@molkkyclanjajapatatas)のほうで日本語解説ミラーを予定しています。本配信は去年高画質、そして多彩なカメラワークで素晴らしい配信をしてくれたポーランドチームが引き続き担当するという情報が入っているので、昨年同様分かりやすい本配信映像とともに、はじめてモルックを観るひとにも分かるような解説を目指します。もちろん、去年と同様出来る限りフルタイムでのミラーをする予定です。3日合計30時間は覚悟ですね!
全国モルックカレンダーの今後
全国モルックカレンダー、とりわけこちらのブログのほうで掲載する情報について現在検討中です。最近は「モルック関東プライムリーグ(https://molkkyprime.com/)」、全国モルックカレンダーのサブプロジェクトとしてβ運用している「モルックオープン大会ポイントランキング (β)(https://www.jajapatatas.com/points/)」など並行稼働しているためなかなかすぐに動けない状況ではありますが、モルック業界の活気にともない多くの記事を公開したいと考えています。
以前は週ごとのイベント情報や、月ごとのイベント情報を掲載していましたが、カレンダーサイト本部(https://www.jajapatatas.com/)にある情報のコピーでしかないため今は停止しています。
その代わりに、最近各地で増えている「長期大会・シーズン制大会」について最新情報を整理するような記事について掲載を予定しております。どの大会も長期のポイントレースや、最後のチャンピオン大会出場権をめざすといったロードマップが作成されており、その状況を追いかけるためのお手伝いができるようなページを作っていくつもりです。

