
全国のモルックファンの皆様、おはようございます。全国モルックカレンダーを運営しているカクシトイスタ貝塚です。
今回はタイトルのとおり、モルックライブ配信をするときに便利な「スコア表示テロップをリアルタイムに反映できる無料ツール」を紹介します。
- モルックライブ配信が定着
- 試合のスコア表示をしたい
- Uno Overlaysはまさに「そうそう、これでいいんだよ」なスコア表示ツール
- Uno Overlaysの導入・使い方
- 無料プランでもまったく不満なし
- モルック配信のスタンダードを狙えるツール
モルックライブ配信が定着
私がモルック動画投稿を始めた2020年ごろは数件のチャンネルのみでしたが、今や多くのチャンネルがモルック動画を投稿するようになりました。
さらに、現在では大会の際にライブ配信をするプレーヤーも増加し、私も生中継の実況解説としてライブ配信をおこなっています。
試合のスコア表示をしたい
ライブ配信をする際、やはり試合のスコアを表示して視聴者に分かりやすい情報を届けたいとは思いますが、試合をしながら、実況解説をしながら点数を表示したりコメントするのは至難の業。手慣れたプレーヤーはスコアアプリをつけながらその画面を配信上に表示していますが、デザインを自由に調整したり、「選手・チーム名」「点数・セット数」くらいの必要最低限の情報のみ出したいといった場合は、もう少し自由に設定できるツールがほしいなあ~、と色々探していました。
これはいいかも!というツールはいくつかありましたが、多くは「有料じゃないとまともに使えない」とか「モルックに適したテンプレートではない(他のスポーツ向けのものしかない)」とか、痒いところに手が届かないので断念し続けていました。
Uno Overlaysはまさに「そうそう、これでいいんだよ」なスコア表示ツール
そんな中で偶然見つけたのが「Uno Overlays」。海外サイトですが、無料でだいたいのことができてしまうツールが提供されています。
表示例
配信画面の左下に表示。テレビ中継っぽさがあります。テンプレートにもよりますが、このテンプレだと「大会名」「どの試合か」「勝利条件」「大会ロゴ」といった概要情報に加え、「選手(チーム)名」「セット数」「現在セットの点数」という最低限の情報、さらには「フォルト数(名前の横の点で表現)」「セットの先攻側(フォルト数右の矢印で表現)」も表示でき、配信に欲しい情報をカバーすることができます。

得点が入った場合は配信をしていないサブのスマホで操作することにより、すぐに更新できます(数字をいれると即時に配信しているスマホ画面に反映されます)。

セットが進んだ場合は、以下のように過去セットの結果を残したまま表示を追加。このテンプレートでは最大5セット分同時に表示できます。


実際にテストとして動かしてみたのですが、これなら十分実践投入できそう!という好感触を得ることができました。
Uno Overlaysの導入・使い方
以下ではスコア表示ツールとして利用する「Uno Overlays」の導入方法、使用手順を説明します。以下ではPC画面での操作ですが、スマートフォンでも同様の手順で設定することが可能です。
利用登録・テンプレート決め
以下のリンクからUno Overlaysに飛ぶことが出来ます。無料ですが利用登録が必要なので、好きな方法でサインアップしてください。

登録した後は以下からテンプレート選択を開始します。
このサイト、スポーツ意外にも様々な配信用オーバーレイに対応していますが、検索したりフィルターをかけたりしてスコア表示のテンプレを探します。

サッカーや野球、バスケットボールやテニスなど様々なスポーツに特化したテンプレートが並んでいますが、モルック用に利用しやすいのは今のところ以下の2つがオススメです。
Volleyball Scorebug - Standard

Pickleball Scorebug - Bold ※表示例と同じテンプレートです

特にこだわりがなければ、いずれか好みのほうを選び「Add to My Overlays」で保存します。

保存したら、 https://overlays.uno/myoverlays/all からMy Overlays一覧へ移動します。ここに追加したテンプレートが入っているはず。これを編集するので、テンプレートのメニュー>Openを選択します。


編集画面を開くと、実際にテロップの中身を設定することができます。テンプレートにより構成はことなりますが、今回の「Pickleball Scorebug - Bold」の場合、
- Pickleball Scorebug:スコア表の文字列・値を設定する欄
- Customize:テロップの色やパーツ表示有無などを決める欄
- Settings:編集画面の表示設定(テロップには影響なし)
の3タブに分かれています。Settingsはあまり触らないので、2つについて説明します。
Pickleball Scorebug:スコア表の文字列・値を設定する欄
最上部の「ON」になっているスイッチは、自動更新のON・OFFを示しています。特に意図がなければONのままでOK。
Team1、Team2の欄には上下それぞれに表示するチーム(選手)の設定項目が用意されています。

- Color:チーム名の背景色。文字コードでも、選択して決めることもできる
- Text:チーム名の文字色
- Name:チーム名(2行でも設定可能)
- Logo:チームロゴ(Offにして非表示可能)
- Timeouts:タイムアウトの数ですが、モルックではフォルト数として利用可能
- Games:獲得ゲーム数(モルックではセット数)
- Game 1~5 Score:そのゲーム(セット)の点数
合計5つまでのセット別点数を入力することが可能なので、前のセットの点数を残したまま右にどんどん追加することもできるし、シンプルにしたい場合はGame 1のみを書き換えながら使用する、といった方法も可能です。
ちょっと使いづらいのが、スマホだと+-ボタンが隠れてしまい、いちいち文字入力で点数を入れないといけないところ。これが嫌な場合は、自分で別のテンプレートを探してみるのもアリ。
さらに下にはMatchという欄があり、試合情報を入力できます。

- Current Game:現在のセット。これがそのままGame 1~5をどこまで表示するかに対応しています。
- Serve:指定したチーム名の横に三角形(◀)が表示されます。セットの先攻チーム側につけるといいかも。
- Header:ヘッダー(スコア表の上の説明欄)の表示有無
- Dropliine:スコア表下の説明欄の表示有無
- Serve Active:Serveの表示有無
- Games:獲得セット数の表示有無
- Timeouts:タイムアウト(フォルト)の表示有無
- Header、Dropline Left、Dropline Right Text:それぞれヘッダー、Droplineの文字列。OFFにしている場合影響しません。
上記のとおり、余計だと思ったパーツは非表示にしてシンプル化、編集作業も減らすことができます。
Customize:テロップの色やパーツ表示有無などを決める欄

- Color Pallete:配色のセットを選択。有料プランだと個別に設定することができるようになるっぽい。
- Settings:テロップのグラデーション表示、スポンサー画像(テロップの左側に表示)の有無、チームロゴの有無を設定。
- Layout:テロップの大きさや表示位置を決めることができます。コチラ側で設定してもいいし、配信アプリ(Prism Live Studioなど)側で位置調整をしてもOKです。
表示用、操作用URLの発行
デザインの調整ができたら、配信アプリに取り込むためのURLを発行します。画面上部のPCモニターのアイコンを選択すると、公開用URLをコピーできます。

また、モルックの試合中に点数を入力するため、この設定画面のURLも発行しておきます。画面上部のゲームコントローラーのアイコンを選択するとURLをコピーできます。このURLさえ知っていれば他のスマホからでも設定できるので、自分のサブスマホがない場合も、友人や運営スタッフに手伝ってもらう、といったことも可能です。
(スマホが1台のみの場合も、Prism Live Studioなどは配信中に別の操作ができるので、配信スマホと入力用のスマホを兼用することも可能です)
次に配信アプリでの取り込み方法です。例えばPrism Live Studioでは、表示用パーツの選択画面で「メディア」「ウェブ」の順に選択します。URLを入力する欄があるので、そこにコピーしていた公開用URLを入力します(名前はこの段階で自動的に取得されます)。


追加したパーツを選択することにより、設定していたテロップが表示されます!位置調整などすればPrism Live Studio側では準備完了です。

試合中の点数入力
実際の試合中での点数入力は、設定画面(コピーしていた操作用URLでも表示可能)から行います。操作はシンプルで、点数やセット数をそのまま入力すれば、即座に配信アプリ側に反映されます(よっぽど回線が悪くなければ、変更完了した瞬間に動作します)。あとは試合の進行にあわせてこれを繰り返していくだけです。
主な操作方法はこれがすべてです!より自分の用途にあったテンプレートを見つけてアレンジすることもできます。
無料プランでもまったく不満なし
Uno Overlaysは有料プランが用意されていますが、現状スコア設定をするだけなら無料プランでも満足に使用することができます。ただ、こういった便利系アプリあるあるで、今後のアップデートでは一部機能制限がかかる場合もあります。

モルック配信のスタンダードを狙えるツール
ぱっとテスト利用した感じ、即座に反応してくれるのがかなり好感触でした。またテンプレも豊富なので、細かい調整にも可能性を見いだせます。ということでライブ配信をしている・これからしてみたい方は是非利用してみてください!

