全国モルックカレンダーニュース

モルックに関するイベントや大会の予定、結果などについてお知らせします。

【出場チーム紹介♯7】北の大地を制した絶対王者!緻密な研究と熱き魂が交差する北海道の星、iGo軍団-壱肆伍-(「Mölkky Mania THE FINAL」出場チーム特別連載) #PR

ℹ️本記事について

本記事は2026年3月22日開催の「Mölkky Mania THE FINAL(モルマニファイナル)」特別企画として、大会運営のMölkky Mania様から寄稿いただいた内容を掲載しています。

2026年3月、各地の王者が集うMölkky Mania Presents 2025 FINAL CHAMPIONSHIP。今回ご紹介するのは、8月に北海道・札幌市にて開催されたMölkky Mania Hokkaido -OPEN- vol.2で見事優勝を飾った、北海道の絶対王者「iGo軍団-壱肆伍-」の3名です。

彼らが所属するiGo軍団は、札幌を拠点に活動し、北海道内では敵なしの強さを誇る強豪チームです。チーム名の由来は、初期メンバーの中学校時代のバスケ部の恩師が、速攻を仕掛ける際に発していた「ハイゴー!」という掛け声だと言います。それが「アイゴー!」に聞こえたため、Apple製品のiPhoneのように「i」を小文字にして「iGo」と命名されました。しかし、それだけではかっこよすぎるということで、あえてダサさを演出するために「軍団」を付け足し、絶妙なバランスのチーム名が誕生しました。

圧倒的な練習量と、それぞれのスポーツ経験から培われた勝負強さを武器に戦う3人の素顔に迫ります。

blog.jajapatatas.com

1. 常に模索を続ける探求者:イシオスタ(石尾尚之)

モルック歴3年目を迎えるイシオスタさん。その印象的なモルックネームは、小学校時代にサッカーをやっていた頃、無敵艦隊と呼ばれたスペイン代表のイニエスタ選手が得意としていた「ダブルタッチ」に憧れていたことに由来します。

フォームの正解を探し求める楽しさ

彼がモルックを始めたきっかけは、職場の大先輩であるがもげん選手に「一枠空きそうだから大会に出てみないか」と誘われたことでした。社会人になり、暇を持て余していた時期に始めてみると意外と面白く、何より「負けたら悔しい、せっかくなら勝ちたい」という負けん気に火がつきました。

彼がモルックに深くハマった理由は、フォームが確立していないからだと言います。トッププレーヤーであっても両足揃えや左足前など様々なスタイルがあり、イシオスタさん自身も両足揃えから左足前、そして現在は右足前へとフォームを変化させてきました。「何が一番強いのかを模索し、まだまだトライできることがあるのが楽しい」と、探求心は尽きません 。

テーマを持って投げること

平日は仕事で投げられないため、休日の大会などに照準を合わせて週1、2回の頻度でプレーしています。平日はチームの頭脳であるもるまさ選手の動画を見て研究し、「今日は飛ばしメインでやろう」「土コートの対策として転がしを練習しよう」と、明確なテーマを持って休日の実践に臨んでいます。

得意技は順手。5メートルの簡単な距離であっても決して気を抜かず、軌道や棒の当たり方を常にイメージして投げることを徹底しています。また、大学時代に打ち込んだ駅伝の経験がモルックにも活きており、「自分だけ調子が良くても勝てない。自分の調子を上げつつ、他の人を引っ張っていく感覚が似ている」と、チーム戦ならではのメンタリティを語ってくれました。

2. 圧倒的な練習量とサッカーのズル賢さ:それいけごますり星人(齊藤郁)

モルック歴4年目となるごますりさんは、職場の同期に誘われてモルックの世界へ足を踏み入れました。

「ししゃもはみはみ」が生んだ奇跡のネーミング

「それいけごますり星人」という長くてユニークなモルックネームは、彼をモルックに誘った職場の同期が命名したものです。その同期自身がゲームで「ししゃもはみはみ」という個性的なアカウント名を使っていたため、「自分にもいい名前をつけてほしい」と頼んだところ、わずか2秒ほどで返ってきたのがこの名前でした。元ネタのアニメなどは一切存在しない完全なオリジナルですが、本人はこれを大いに気に入り、X(旧Twitter)のアカウント名にも採用しています。

「スキットルを見る」という原点回帰

一緒に始めた同期たちはフェードアウトしてしまいましたが、彼一人が深くのめり込み、札幌のモルックコミュニティが成長していく過程を共に歩んできました。平日は室内の土コートの一般開放で対人戦の練習を行い、休日は大会に出場するというサイクルで腕を磨いています。

そんな彼の最大の武器は「遠投」です。遠投を上達させる秘訣について、彼は「たくさん投げること。そしてスキットルを見たら当たる」と力強く断言します。投げ方が分からなくなり、棒の持ち方すら迷走した時期もありましたが、調子の良い時の動画を見返し、「スキットルをよく見る」という基本に立ち返ることで全てを解決しました。たくさん投げることで自己分析能力を高め、不調の原因を論理的に修正する力を持っています。

勝利への執念とズル賢さ

サッカーの経験を持つごますりさんは、サッカーでよく言われる「ズル賢くやる」という精神をモルックにも持ち込んでいます。もちろん正々堂々と戦うことが大前提ですが、レギュレーションを最大限に活かし、投擲時間をしっかり使って勝ちにこだわる姿勢は、他のチームにはないiGo軍団特有の強さの源となっています。

3. チームを導く熱きエース・ルフィ:がもげん(蒲生元樹)

モルック歴6年以上を誇る大ベテランのがもげんさんは、職場の同期がキャンプにモルックを持ってきたことがきっかけで競技を始めました。体操、野球、バレーボールと多彩なスポーツ経験を持っています。

ピンチで笑う、頼れるフィニッシャー

イシオスタさんは、がもげんさんのことを「ルフィのような存在」と評します。どんな厳しい状況やピンチに陥っても笑っており、むしろワクワクしてしまうという稀有なタイプの選手です。「がもさんとチームを組むと、ダメな状況でもいける気がする」とチームメイトに思わせるほどの絶対的な信頼感と、強靭な勝負強さを持ち合わせています。

勝利しても泣きそうになるほどの異常な向上心

フィニッシャーとしての能力がピカイチであることに加え、特筆すべきはその「気持ちの強さ」です。ごますりさんによれば、大会で優勝したにもかかわらず、がもげんさん一人だけが激しく悔しがっていることがあると言います。チームとしては勝っていても、自分の一投が少し理想と違っただけで、唇を噛み締めて泣きそうになるほど自分を許せないのです 。この異常なまでの向上心と妥協なき姿勢こそが、チーム全体を牽引し、高いレベルへと引き上げている最大の要因と言えるでしょう。

4. 北の大地が育んだ強さ

北海道という土地柄、冬は雪に閉ざされ、外での練習が難しくなります。マイナス気温の中で車が雪に埋もれるような環境下でも、彼らは室内の土コートや施設を活用して練習を続けています。始めたての頃は、圧雪された雪の上でモルックをして転ぶ動画をSNSに投稿するなど、北海道ならではの苦労と工夫を重ねてきました。

また、現在関東に進出しているチームメイト「もるまさ」選手の存在も、iGo軍団の強さを支える重要なピースです 。言語化の天才であり、研究家である彼が情報を発信し、チームに還元することで、離れていても共に強くなれる環境が整っています。

北海道大会での優勝について、チームは「絶対取らなきゃいけない場面で確実に点を取れたこと」や「雰囲気が最高だったこと」を勝因に挙げています。ごますりさんは「準決勝までは勝っちゃったみたいな試合が多かったが、決勝まで熟成されて、ようやく決勝で実力を出せた」と振り返り、大会を通じてチームが進化していった過程を語ってくれました。

いざ、FINAL CHAMPIONSHIPへ!

3月のファイナルに向けて、3人のモチベーションは最高潮に達しています。 イシオスタさんは「北海道の方々にはお世話になっているので、北海道に日本一を持って帰りたい」と地元への感謝と決意を口にします。 ごますりさんは「札幌のモルマニで2年連続優勝できているので、縁があると勝手に思っている。チャンピオンシップも取って、モルマニ最強チームになれるように頑張ります」と自信をのぞかせます。

みんな真面目で好青年、そして笑顔が絶えないiGo軍団-壱肆伍-。北の大地で鍛え上げられた技術と熱き魂が、全国の猛者たちを相手にどのような戦いを見せるのか。北海道代表としてのプライドを懸けた彼らの挑戦に、大きな期待が寄せられています。

取材・文:Mölkky Mania 永濵侑

Mölkky Mania X(Twitter)

全国モルックカレンダーニュースについて

全国モルックカレンダーでは、大会や練習会、体験会などのイベント情報を作成しています。お近くのイベントを探す際に利用して下さい。

HP版 | 全国モルックイベント大会イベントカレンダー

スプレッドシート版 | 全国モルック大会イベントカレンダー

Twitter(X) | 全国モルックカレンダー

Instagram | 全国モルックカレンダー

BlueSky | 全国モルックカレンダー