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【出場チーム紹介♯16】「世界征服」を掲げるトッププレーヤーと、深夜の猛特訓から生まれた絆、圧倒的センスで頂点に立つ。耐えちゃんず(「Mölkky Mania THE FINAL」出場チーム特別連載) #PR

ℹ️本記事について

本記事は2026年3月22日開催の「Mölkky Mania THE FINAL(モルマニファイナル)」特別企画として、大会運営のMölkky Mania様から寄稿いただいた内容を掲載しています。

2026年3月、各地の猛者が集うMölkky Mania Presents 2025 FINAL CHAMPIONSHIP。今回スポットを当てるのは、6月に開催されたMölkky Mania Tokyo -OPEN- vol.1において、圧倒的な実力を見せつけて優勝を飾った「耐えちゃんず」の3人です。

blog.jajapatatas.com

チームメンバーは、佐藤璃玖さん、松原翔平(ぺい)さん、武井みな実(みぃーちゃん)さん。

チーム名の「耐えちゃんず」は、日本のモルック界を牽引するトッププレーヤーたちが多数所属し、彼ら自身も加入しているYouTubeチャンネル「耐えちゃんねる」に由来しています。結成は「誘ったら快くOKしてくれた」という自然な流れでしたが、その顔ぶれは非常に豪華です。

ぺいさんと璃玖さんは、落合剛さんと共に2024年に函館で開催されたモルック世界大会において、日本代表として国別対抗戦に出場した正真正銘のトップアスリート。さらに璃玖さんは、昨年秋に行われた第12回モルック日本大会でも見事優勝を収めています。

そんな輝かしい経歴を持つ彼らが、どのようにしてモルマニ東京大会を制したのか。その背景には、対照的なモルックへの向き合い方と、深い信頼関係がありました。

1. 高校の同級生を沼に引きずり込んだ発起人:ぺい(松原翔平)

【所属チーム:jaja patatasなど】

モルック歴3年10ヶ月。第2回ジャパンオープン優勝などの実績を持つぺいさんですが、モルックとの出会いは非常に軽快なものでした。

「誰でも出れるんや!」から始まったモルック人生

野球やバドミントンの経験を持つぺいさん。友人がアジア大会に参加するチームメイトを募集しているのを見た彼は、「エントリーすれば誰でも出れるんや!じゃあ僕出ます!」と、モルックを一度もやったことがない状態からいきなり国際大会への参加を決意します。結局、その年のアジア大会はコロナ禍の影響で中止となってしまいましたが、出場した他の大会でモルックの魅力に完全に心を奪われました。

そして、その大会が終わった興奮冷めやらぬ夜、彼はすぐさま高校の同級生に声をかけます。それが佐藤璃玖さんでした。「こいつは絶対にモルックが好きだろうな、ハマるだろうな」というぺいさんの直感は、見事に的中することになります。

深夜のバイクと「ガシャ」に込める信頼

日本代表に登り詰める前、ぺいさんと璃玖さんは凄まじい熱量で練習に打ち込んでいました。共にバイクを持っていた二人は、終電を気にすることなく、夜中の2時や3時までひたすらモルック棒を投げ続ける日々を送っていました。平日の猛特訓に加えて土日は大会に出場するという、まさにモルック漬けの生活が彼らの基盤を作りました。

しかし現在は、練習はほとんどせず大会のみの参加となっているぺいさん。競技を続けている最大の理由は「完全に仲間の存在。みんながいるから、みんなに会いに行く感覚」だと語ります。 自身のプレーについては、「練習しなくなってからどんどん下手になっているから、みぃーちゃんと璃玖が強いので、僕はガシャだけしていれば勝てます」と謙遜しますが、この「仲間に任せる」という全幅の信頼こそが、チームの強固な土台となっています。

2. 世界基準に一目惚れした天才肌のムードメーカー:みぃーちゃん(武井みな実)

【所属チーム:Kestää】

モルック歴4年6ヶ月、多数の優勝の実績を持つみぃーちゃん。彼女は、チームを明るく照らす太陽のような存在です。

「いけるんじゃない?」を体現するスポーツ万能

テレビでモルックの存在を知った彼女は、「自分は絶対にこれが好きだ。本気でやってみたい」と直感し、すぐに協会主催の体験会へ足を運びました。

そこで講師を務めていたのが、2023年日本代表の世界のカワノさんと、2024年モルック日本大会優勝の佐々木拓哉さんでした。世界トップクラスの二人の技術を目の当たりにし、「なんだこの人たちは!上手すぎる!」と衝撃を受け、彼らのようになりたいと体験会に通い詰めました。 もともと野球、テニス、バスケ、水泳とあらゆるスポーツを経験しており、「物を投げるのが得意だったから、自分もそれなりにいけるんじゃないかと思っていた」という言葉通り、持ち前の高いセンスですぐにトップクラスの技術を習得しました。

練習はしない、でも「ずっと喋っている」

ぺいさんと同じく、「モルックを続けている理由はマジでみんなに会いたいから」と語る彼女。練習についても「年に平日やるのが5回から10回あるかないか」と、ほとんど行わないスタンスを貫いています。それでも結果を出せる理由を尋ねると、「上手な人とチームを組むから」と笑って答えます。

そんな彼女のチームでの役割は、プレッシャーのかかる場面でも「ずっと喋っていること」。どんな状況でも変わらず明るく振る舞い、周囲がそれを許してくれる温かい雰囲気が、チームの緊張を解きほぐしています。今大会のハイライトである準決勝でも、彼女の得意技である縦で上がり目を見事に決めましたが、「2人がその場面を私に投げさせてくれたから」と、仲間への感謝を口にしました。

3. 「世界征服」を見据える孤高の日本チャンピオン:佐藤璃玖

【所属チーム:Arc7、PRYD、jaja patatas、ALLIN JAPAN MÖLKKY CLUB】

モルック歴3年9ヶ月。高校の同級生であるぺいさんに誘われてモルックを始め、深夜の特訓を経て、数々の大会で実績を残してきた佐藤璃玖さん。2024年の世界大会で日本代表として戦った彼は、他の二人とは少し異なる視座でモルックに向き合っています。

「個人で最強になっていないから」

ぺいさんやみぃーちゃんが「仲間に会うため」にモルックを続けているのに対し、璃玖さんの口から出た理由は極めてストイックなものでした。

「続けられている理由は、まだ個人で最強になっていないからです。日本一になっていないからです」今年の目標を尋ねられても、真っ直ぐに「世界征服」と言い切るその眼差しには、日本チャンピオンという称号に甘んじることなく、さらに高みを目指すアスリートとしての強烈な飢餓感が漂っています。

「追い越していった車を、全員ぶち抜かす」

現在の練習頻度は月に2、3回程度と、かつての深夜特訓時代に比べれば落ち着いています。

「そもそもモルックがそんなにできていない」と現状を冷静に分析しながらも、彼の闘志は全く衰えていません。 「この半年ぐらいで僕を追い越していった車(選手たち)を、全員ぶち抜かします」静かな語り口の中に秘められた圧倒的な自信。チームのチャームポイントとして挙げられている「しゃー!」という気合の入った掛け声は、彼のこの闘争心から生まれる勝利への渇望そのものです。

いざ、FINAL CHAMPIONSHIPへ!

3月のファイナルに向けて、3人のモチベーションはそれぞれの個性を色濃く反映しています。

ぺいさんは、初めて海外で挑む世界大会を見据え、「まずは世界大会を楽しむこと。そしてファイナルも楽しみます!」と、大舞台を心待ちにする自然体な姿勢を見せます。

みぃーちゃんは、「チームで日本一」という目標を掲げ、ファイナルの舞台でも持ち前の明るさと縦の技術でチームを牽引する覚悟です。

そして璃玖さんは、ただひたすらに「世界征服」への道のりの通過点として、このファイナルでも圧倒的な力を見せつけることでしょう。

ぺいさんの「ガシャ」、みぃーちゃんの「声かけ」、そして璃玖さんの「しゃー!」。 深夜の猛特訓で培われた確かな技術と、互いを信頼して己の役割を全うする最強のトライアングル。 日本代表経験者と日本チャンピオンを擁する「耐えちゃんず」が、ファイナルの舞台でどのような世界レベルのプレーを見せてくれるのか。彼らが頂点へと駆け上がるその瞬間から、私たちは目を離すことができません。

取材・文:Mölkky Mania 永濵侑

Mölkky Mania X(Twitter)

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